アレコレアメリカ生活

アメリカ生活10年目の色々な生活模様

病院3回目・手術前検診

ついに手術前検診がやってきまして。

 

この日はナースプラクティショナーの人との手術前の検査と

手術の説明を受けました。

 

主に書面に書いてあるインストラクションを一緒に確認しながら

教えてもらう。

 

・手術の8時間前から何も飲んだり・食べたりしない

・手術前日のよるはMisoprostolという薬を膣にいれてください。あなたの場合、出産経験がないので子宮口が閉じてるのでこの薬が子宮口をやらかくしてくれるので手術がスムーズです。これを処方しておきます。

・Misoprostolを入れると生理痛のような症状や少し出血がるので、痛くなりそうならタイラノールのんでください。イブプロフェンのアドビルなどは飲まないでください。耐えられない痛みが出たらアドビル飲んでもよいです。

・便秘があるようならDocusate Sodiumというのを処方するのでこれを飲んでください。手術後に力むのは良くないので便をやらかくします。

・手術後の痛みのケアにはDulexisを処方します。これはイブプロフェンで痛みによく聞きます。必要に応じて飲んでくださいと。

・Dulexis飲んでも痛みがとれなくて辛すぎたら、Hydrocodone Acetaminというのをアイブプロフェンと一緒に服用してください。(これがどういう薬かその時の私は知らなかったw)

 

というような説明がありました!手術を受ける人は私の↑の説明を鵜呑みにせず

自分のかかりつけの医師や病院の支持に必ず従ってください。これはあくまで私の場合です!!

 

 

そういえば、前回の検査?診察の時に血液検査もしたのですが

その時の結果も問題なしと言われました。でも腎臓の機能が問題になるほどではないが

通常より多少数値が弱めなのでもっと水飲んでね!って言われました。

 

説明もひと段落して、色々薬を処方しておくから薬局に買いに行っておいてにねー

と言わた。

人が変わって今度は違う看護師が来て、また血液検査。

 

いよいよ来週が手術かーーーーーーー全身麻酔初めてだ!!!っていうか

手術いくらかかるかまだ連絡ないんだけどーーーーーーー

 

っと思いながらこの日は終わる。

 

 

病院2回目

そして来る二回目の診察!

 

また病院にチェックインして待たされること10分以上。。。

 

めっちゃ感じの悪い?感じの悪いというかクールなお姉ちゃんが

呼びに来た。え、なんかすげー怖いんですけどw (ほんとは良い人)

また同じウルトラサウンドのある診察室に通され同じく服脱いでピンクシートで下半身まきまき。

 

このクールなお姉ちゃんは看護師なのかと思ったら、ウルトラサウンド

テクニシャンらしい。。。

そして、(ドクターより)手慣れた手つきでウルトラサウンド~~!!

その間に、痛みはあるかーとか最後の生理はいつかーとか色々質問。

(前回、全部答えた質問なんですけどね・・・・)

ガンガン写真とりまくり、あっという間に終わる。

 

そしてすぐ、隣の診察室に移動し次はドクターとの診察。

また待たされること何分か・・・・・・・。

今日も先生はとても優しい。

 

最初は軽い雑談だったのですが、さて本題のウルトラサウンドの結果を

話しましょう~ってなると先生の顔が真剣。

 

ウルトラサウンドの結果、子宮の内膜が今25mmもありますと。

健康な人は10mm前後ですと。

ウルトラサウンドで見る限り、悪性の腫瘍はぱっとみて無いけどBiopsy(生検)をしないと分かりません。。。っと。

しかも内膜分厚すぎてこれは普通じゃないので、内膜掻把手術をしましょう。

 

えーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

しゅーーーじゅーーーーーつーーーーーーーーー!!??!?

(手術も怖いけど、医療費のほうが怖いのだが!w)

 

と心で雄たけび。

 

初めて子宮内膜増殖症と診断された5年前に色々、そのリスクなど調べたり

もちろん日本の医師からも説明をうけていたので、どういう選択が自分に

あるかは何となく予感していたけど、まさか手術といわれるとは。

 

年末に日本へ一時帰国するし、今年の手術は嫌だ!ってダダをこねてみた

のですが、先生にめっちゃ真剣な顔で・・

この内膜の厚さの状態なら今すぐ検査したほうが良いです。年齢的にもまだ

若いので悪性のものが見つかる可能性は低いけど、早く検査するべきです。

っと・・・・・。

 

そんな真剣に言われたらビビるはーーーーー!!!

と突っ込みを心でいれつつ、しぶしぶ手術を合意。でもお金かかるのが嫌だ!(そっちかいw)

 

それから、先生に補足的に・・・・・

あなたの場合、以上に内膜分厚くなるからピルは微量のエストロゲンが入ってるから

進められない。IUDかNexplanon(日本未認可の腕にいれる避妊具)を

することになります。手術のついついでにIUDにしとく??って軽く言われるw

 

すでに手術でびびってるのに、避妊のやつって副作用怖いじゃん!!!!

ピルなら合わないとすぐに他のに変えれるけど体内埋め込み系は

すぐ取れないじゃーーーーーん(涙)とまた落ち込む。さすがに子宮に入れるのは

副作用のとき外すの大変そうなので、とりあえず腕にぶち込むNexplanonにしました。

手術後以降にやるということで、合意。

 

手術するとなると今度は手術前検診、手術日、手術後の予約をとることになる。

(つまり毎回Co-payを払う・・・・)

しかも、私のいった病院は違う街に手術センター?Sergical centerがあるので

当日はそこまで行かないといけない。しかも管轄が微妙に違うそうなので

この日は病院の受付の人が手術センターに電話して私の手術の内容など詳細を話す。そして受話器渡されて、自分でいつ頃手術受けたいか答え、その人たちが加入保険に手術費用を確認するので、後日電話で伝えますと。。。。。お、おーけぇい。

 

この日はもう初めてのこと&理解する情報が多すぎて、この電話のときは

あんまり理解してなかったwwけどなんとかなった。

無事に予約も取れて、急いで旦那にライン。手術再来週の金曜日だから

送り迎えしてくれる~~??と確認しOKをもらう。

 

ちょっと落ち込んだ気持ちでこの後、会社に行きました。

 

ものすごーく衝撃的な一日でした。

 

仕事終わって家に帰り、(やらないほうが良いって分かってるのに)

色々自分の症状ににたようなことを調べてしまうw

そして、あらためて自分の子宮内膜の厚さに重大な病気があるのじゃないかと

ビビりまくるのであった。

 

 

病院

ついに病院の日。

 

場所がわからないのと新しい患者は色々書類にサインするからと

思い早めに家を出る。

 

案の定チェックインをしたら、結構な枚数の書類にサイン。

その中には誤診やなんかミスがあっても訴えませんみたいな契約書がある。

アメリカの病院はいつもそれ書かされる。

ググったら署名しないという選択ももちろんあるが、病院側も診察拒否が

もちろんできるので、とりあえず署名した。

 

あとは必要な情報は。。。

ー自分と配偶者の情報(住所、勤務先、電話番号、SSN、保険の情報など)

ー過去の病歴、アレルギー有・無、家族の病歴など

ー最後の生理はいつかなど

こういう情報は前もって把握・準備しておくと初診のときはスムーズ。それか病院のウェブサイトにNew patient formがあるので書いてもっていくとなおさらよし。

うちはプリンターのインクを切らしていたので、当日書きました。

 

書類をかいたら、次はCo-payを払います。診察料てきなやつ?

それも払い終わったら待つこと10分くらい?看護師さんに呼ばれて

身長、体重、血圧をはかり、さっき書いた書類の内容(生理いつだったかとか)、色々確認と質問。

 

そしてまた待つこと15分くらい?すごい待った。

感じの良い女性のドクターが来まして、英語がESLな私の話をめっちゃ

親身になって聞いてくれました。

個人的な経験談だけどアメリカにいるドクターのほうが日本のドクターより、優しかったり親身になって話きいて診察してくれる人が多い印象・・・。

 

とりあえず、不正出血があって、最後の生理の時の量がいつもより多い!

5年前くらいには子宮内膜増殖症と診断されました!って先生に伝えました。

 

症状と悩みを話し終わって、ドクターはとりあえずウルトラサウンドで検査してみましょう。でも今日はテクニシャンいないから、次回にアポイントとってまた来てください!今後は多分、ピルを処方することになるからね!

 

と言われて、今日はなんも見ないのかい!(一回で全部すましてくれよ・・・!)と心の中に思いつつ、ロビーに戻され次の予約とるために待つ。

 

するとまたドクター来て、やっぱり今、私(ドクター)がウルトラサウンドやって次回の予約ではテクニシャンにやってもらいましょう。

 

お、おっけぇ~い!

 

また個室に戻されてウェストから下の衣服は脱いで、ピンクの紙?を腰に巻いてまってってね~っとナースに言われて待機。

 

そしてドクター戻ってきたら、いよいよウルトラサウンド

手慣れた感じでさっさと子宮内の写真をとり、やっぱり内膜が分厚いですねーってコメント。しかも私の場合、生理が終わって3日後くらいの検査なので

生理があったばかりなのに、この内膜の厚さは異常です。

 

あーやだなーーーって頭をよぎりました。

 

この日はこれで検査終わり。翌週に今度はウルトラサウンドのテクニシャンと今日と同じドクターとの予約をとり帰ることになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで、ついにお医者さんに行く事を決心した私。

 

以前はFreewayで20分くらいのところのDoctorに行っていたのですが、

それはもうずいぶん前で。

その先生はとにかく評判がよくて、実際に素晴らしい先生だったのですが

自宅からも職場からも離れているので今の生活では通いにくと思い

新たなGynecologistを探すことにしました。

 

それもYelpでw

 

とりあえず、通える範囲でレビュー良くて、自分の保険のIn networkのところを見つけました。そこのウェブサイトで症状と名前と連絡先をメールすると

向こうから折り返しがくるようなので、とりあえず・・・

 

I had exessive bleeding during my period and had discharge for 2 weeks と

もはや文法とか合ってんのかしらんが、とにかく早く病院行きたい!という思いで、送信ボタンクリック!

これしたのが夕方だったので、翌日ちゃんと電話がありました。

 

主になぜ診察を希望するか、保険の確認、などなど質問され(昨日のメールフォームでもう送ったのに・・・)とりあえずまた、答える。

数日後に予約できることになり、とりあえず安心。

 

病院の予約の後に、そのまま帰宅できるように4時半に予約もできて

ラッキーと思ってました。

 

でも、まさかの予約の前日?2日前?に病院から電話があり

 

「あなたの担当のドクター、急に夕方は診察できなくなったから悪いけど、朝の予約に変更しもらえますか?」と・・・・・!!!

 

突然の予約変更・・・。さすがアメリカ!と思いながらしぶしぶ承諾。

 

そしてついに病院へ行くことになるー!

 

 

 

 

 

さて、この前、人生初めての手術とやらを受けてきましたっ

子宮内膜全面掻爬手術!


理由は子宮内膜増殖症の疑いやらなんやらで、子宮内膜内膜がなんと検査時には25ミリにも分厚くなっていたー


もともと20代前半に不正出血が多発してまして、その頃は生理痛も結構あって。日本に一時帰国した時に婦人科に検査に行ったのです。その時、初めて子宮内膜増殖症と診断されて掻爬手術を勧められました。しかしそのお医者さん曰く、手術してもまた再発するし、自然に治る人もいますーとのこと。その時はピルを勧められたけど、日本で買うよりアメリカの方が安いから、アメリカで処方してもらえばー?と医師のアドバイスもあり、その時はそれで終わった…。

あ、ちなみに子宮体がんや頸がんの検査もこの時にして全てnegative でした!


面倒くさがりな私はもちろんアメリカに戻ってまた婦人科へ行く!とか、ピルもらいに行く!とかするわけもなくw

1年放置!


そして、最初の増殖症の診断の1年後にまた同じ先生に診察してもらうことにしました。(丁度日本にいたので)


そしたらなんと!増殖症はすっきり?治ってましたたさ!ラッキー!

結局ピルも服用することなく、良くなったので、その時はそれで終わりました。(あ、この時ももちろん子宮体がんと頸がんの検査して問題なしでしたっ)


その後、5年間の間に不正出血があったり、なかったりしつつ、生理の周期もだいたい安定してるのであまり問題視してませんでした。不正出血きても、あーまたいつものアレか!ストレスかなーとか。

あと出張や旅行で時差があると、必ず不正出血が来てたので、ホルモンバランス崩れてるのかなーくらいに思ってました。


そして来たら2019年9月!

久しぶりに不正出血が2週間も続く!そして、最初は茶色ぽかったオリモノが、どんどん鮮血混じりになってきて、いよいよ心配に。。。。

止まらねーと思いなが、なんと生理の予定日になり不正出血→生理発動!!


そして生理の量がいつもより多いーー

ネットに書いてあるような、数時間でナプキンが一杯に…ってほどでは無いけど、今までの自分的に明らかに経血が多いなーと。


そして今まで、シャワー入っても経血が出ることはあんまりないのに、コントロールできないほどにポタポタ…

あとは塊もありましたが、どれもネットではレバーサイズとか書いてあるけど、そんなにはデカくない。

でも、このお風呂のポタポタが今までになかった事ですごくトラウマにw


ここで、やっとこさ病院に行く決心をしました。